二ノ国2プレイメモ

チラ裏のプレイメモ

ゴロネール王家の墓

 入口から見て奥側左手の墓から反時計周りにスタートです。

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ここから

 

 名前はローマ字読みだったり英語っぽかったりするのでベタ読みしてます。eの付くアンよ、のeがついて何でアン読みのままなのかいまだにわかっていない人なので申し訳ない。

 

1.タマロとライオノール

二人で国を治めた

臆病王子様ライオンに食われたが中から助言し国を良き方へ導く

 

2.建国者 ミカルル

国土を求めし男

数多の魔物が蔓延る草原に身一つで飛び込み新たな土地を開拓した

 

3.賢者 ミカゲナ

あらゆる決まりを定めた

民が暮らす中で諍いが無いようたくさん決まりを定め安定をもたらす

 

4.猛将 マツラ

野蛮なマーウ(族)を退けん

国土を国土を(誤植?)対立したマーウ(族)を知恵と力で追い払う偉大なる英雄

 

5.勇敢なる ニャイカエル

か弱い民の守護者

暗闇をまとい暴れる 民をかばって一人でも戦い若くして亡くなる

 

6.愛しの シャムス

建国以来の女王

美しい毛並みとベルガシンに最も愛される 多くの子を成し王族が繁栄す

 

7.長兄 ガネル

シャムスの家族の長男

威厳と知恵を持って兄弟を率い国を襲う外敵を全て倒した

 

8.末の子 ミホ

兄弟の諍いを抑えし

権力争いに巻き込まれ多くの友を失いながらも民の為立ち上がる

 

9.計略王 ジゼル

ジン(族)の反乱をおさめし

中立を保ってたジン(族)が国を乗っ取ろうとしたが罠で計画を崩した

 

10.牢獄王 レオン

ニャウ(族)の安泰を確立

マーウ(族)を地下に閉じ込め民が安心して眠れるように統治をおこなう

 

11.バネとジン(族)の女

タマロの再来に至らず

他国から来たジン(族)を重用したが女は大臣に追われバネは嘆いた

 

12.グルメ家(これだけgourmetouと英語) シシル

民の生活を潤す

並々ならぬ食へのこだわりがこの国の作物質を向上させた

 

13.裁定者 ピーター

マーウ(族)に慈悲を与えん

ニャウ(族)とジン(族)を脅かさぬようマーウ(族)に仕事を与え厳しい目で監視す

 

14.居眠り フランク

おおらかで穏やかな人気者

政治の大半は部下に任せて民の声を聞いて回り意見を取り入れた

 

15.狩人 ウィンストン

反乱分子を殲滅

狩りが得意で魚も獣も仕留めるその目を持ってマーウ(族)の反乱を暴いた

 

16.厳格王 アイオン

民を思い心を閉ざす

たびたび起きる反乱による国の分裂を避けるため全ての者に厳しく接した

 

 1.タマロとライオノールは前作プレイ済みの人ならニヤリとする要素。こういうのをファンは求めてるんだよ!映画のさあ、前作主人公の未来の姿っぽいの出しとけば食いつくだろ?とか未来のエスタバニア見たいんだろ?の精神で建国理念めちゃくちゃにしやがっt、おっとこれ以上はやめておきましょう。

 

 個人的に気になるのは6.ベルガシンに寵愛されたシャムス。守護神に寵愛されていることはアラゴリア崩壊以降名誉なことでないはずです。

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守護神側も人側も接触を恐れるようになっている

 

 ということは守護神に最も愛されていたことを墓碑に書かれるくらい栄誉なことであった時代、つまりアラゴリアの崩壊以前にゴロネールが建国されている可能性があります。

 ただし、大戦禍の時代に建国されていたかは不明です。アリシアノルスが神になったきっかけが大戦禍であること、ゴロネールの守護神の記述がないので。

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アリシアノルスは大戦禍の時代に生贄となって邪神の力を身に纏いアラゴリアの守護神となり、ハムナルと恋に落ちて人に戻ろうとしたときに邪神の力が暴走する

 

 墓碑自体は選ばれし王だけが建てられているものと予想しています。そうじゃないと200年強寿命がないと計算が合わないので。もしかしたら裏設定ではニャウ族は長生きでそのうち尻尾が二又に分かれて化け猫になるのかもしれないけど。

 

 また、ニャウ族とマーウ族の決着がつくまでの数百年の争いが建国からエバンが生きている現在までではないというところもポイントです。石板の記述も"続いた"と過去形になっています。表記も(国外へ)追い払うから(国内の)地下に閉じ込めて監視、(国内で)反乱といったマーウ族が対等な敵から敗北者という扱いに変わっています。

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わざわざ地下においやられという記述がある。牢獄王レオンによるものだろうか?

 

 ジン族も反乱を起こしていた過去があったということは当たり前のように城に勤めるまでに相当の歩み寄りが必要だったはずです。実際に反乱後にジン族を重用したら追い出されています。(これも他国とわざわざ記しているところが引っかかる)

 ジン族を伴侶とし、マーウ族を城に勤めさせ、なおかつ老中たちの意見を跳ね除けて侍女や側近にまで登用したラウゼオはゴロネールの歴史を考えるとうつろいの道で誰もが称賛していたのも納得の人物です。

 

 墓の解読結構面白かったです。文字が小さくて読み辛かったけど。