4部隊を指揮する、初の進軍です。
進軍編成から単独部隊にすることはできるものの、スタート時に止められます。
しかし、グレイナス平原への進軍よりも難易度が上がり、比較的負けやすかったです。
進軍開始。
山賊のバッカスとやり取り。
槍部隊が比較的多く、ジイ・ヤがとても頼もしい進軍クエストです。
コウ・ハッカ、シェン・ラオ、ガバベイン、リョウスルの単独行動する4部隊は30秒間、エバンから離れて敵を攻撃します。
バッカス撃破。
文字通り倒して退けているだけで、捕まえているわけでもないようです。
今後、この進軍クエストに出てきた山賊たちは、ミド大陸の様々な進軍クエストに出現します。
続けて、狩人のガド。
ここでようやく、建築物を味方の物として再生することができるようになります。
拠点は10秒ごとに軍力10回復。エスタバニアで研究を進めると、一段階目で軍力20、二段階目で軍力40を10秒ごとに回復するようになります。軍力は最大99999まで貯めることが可能。
建築物は敵の物を味方の物として再生した場合は耐久が無くなるまで存在します。ゲン・ズウやベッケンバウアー、マーガレットやオーウェン、フリンクのように味方の特技で建築した場合は、耐久がどれだけ残っていても60秒で壊れます。
バシルナ平原に出現する「バッカスを捕まえろ!」の進軍クエストの勝利条件になる人物です。
今回の進軍クエストでも、柵を越えると勝利条件が更新され、「頭目バッカスを倒そう」になります。
周囲の敵や建築物を無視して、頭目バッカスだけを倒すのも戦略の一つです。
再び勝利条件が更新され、「厄呼びのリリアを倒そう」になります。
勝利条件が厄呼びのリリアを倒そうなので、頭目バッカスの時と同じように、ブーマンを無視して大丈夫。厄呼びのリリアさえ倒すことができれば、ミッションクリアになります。
一応、ブーマン(剣)なので、この時点で相性の良い槍部隊を組み込めないことも、勝利条件をちゃんと読んでねって誘導なのかなと思います。(それならもっと文字を大きくしてほしいけど)
これはエンディングでメルドラの正体が判明すると面白い会話です。
彼女は統一王ブラハバンが誕生する未来に賭け、エバンたちをそれとなく誘導しています。ロウランメモにも、足りない部分を補おうとしてくれているかのような…という記述があります。
つまり、メルドラは盗賊団にラメッターストーンを「盗まれた」のではなく、盗賊団にラメッターストーンを「盗ませた」のかもしれないのです。
果たして、どちらがドロボウだったのか。
私たちプレイヤーは、つい操作する側のエバンやロウランたちの目線で物語を読みがちですが、ガバベインが言及していたように、エバンたちはある意味で先住民(山賊)の土地を侵略し、強固なアジトを建て、先住民を武力で追い払っている…とも読み取れるわけです。
なかなか面白い会話の仕掛けだなと思いました。
敗北時の台詞は通常通りです。