ヒカラビナ砂漠に出現する進軍ミッション。
建造物などがない、ひたすら出現する敵を倒す、ある意味王道の戦いです。
ワイバーンラッシュ!のタイトル通り、ワイバーン(剣)のみが大量に出現するので、槍部隊だけ妙に平均レベルが高くなりがち。
風蛇の谷では巣がある…とのことだったのでモンスターの生息域も地域色があるのかと凝ってる設定に感心していたら、結局のところ、色違いが全土にいたっていうオチでした。
というわけでジグニールが倒されました。
他、ウォーティン、フラテイル、ガルヴォックが出現します。
本当にただひたすら敵を倒していくだけなので、コメントも特にありません。
一応救済措置として、戦闘エリアの端に補給物資が置いてあります。
戦闘終了。
特に何の変哲もない進軍ミッションですが、やっぱりエスタバニアの旗のことを考えると思うところは色々とあります。
特にワイバーンは、まさにその旗を決めるときに、空賊とワイバーンの関係を例に出しつつガットーが言っていました。
誰もが戦争をしたくてしてるわけではない。世界には多くの種族がいて、それと同じだけ考えがある。考えの違いでいざこざが起こることは避けられない、と。
ロウランに加えて、シャーティーも頷いていたのに、それでも僕は争いのない国にしたいの!と散々主張しておいて、やることがワイバーンをボコボコにすることとはなあ…と思うのです。
マジックマスターのライオンに食べられた王様の続きの話なので、ヒト…ジン族優位だったのが、ニャウ族、マーウ族、バウワウ族、シーフィー族が対等になり(相応しければ、誰でも王になれる)、この話でさらにモンスターとも対等になるのかあと思ってどういう話のまとめ方をするのかわくわくしていたのですが…まあ、この通りでした。
ヴォルちゃんと友達のデグリンたち、トカちゃんなど、やろうとしてた形跡はあるのですが、まとめきれなかったのかな。